ビットコインが10万ドルの大台に乗り、時価総額2兆ドルに迫る
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、法人投資家の需要、企業の買い集め、ドナルド・トランプ大統領のもとでの暗号資産(仮想通貨)に優しい政策への期待の高まりに後押しされ、その歴史上初めて10万ドルの大台を突破しました。
ビットコインが10万ドルを突破(BrayLockBoy/Wikimedia Commons、CoinDeskによる修正)
ビットコインの時価総額は、今年累計で約130%上昇し、誕生からわずか15年で2兆ドル弱まで上昇しました。参考までに、NvidiaとAppleの時価総額は約3.5兆ドル、Microsoftは3兆ドル、GoogleとAmazonは2.2兆ドルです。全世界の金の時価総額はおよそ17兆7,000億ドルです。
この上昇の先駆けとなったのは、ブラックロックやフィデリティなどの資産運用大手による、現物ベースのビットコイン上場投資信託(ETF)の2024年初頭のローンチでした。これらの商品は大成功を収め、1年足らずで約300億ドルの運用資産残高を確保しました。
ETFの成功にもかかわらず、ビットコインの上昇は、少なくとも米国大統領選挙を取り巻く規制の不確実性のおかげで、今年の大部分を通して停滞しているように見えました。しかし、11月初旬に仮想通貨にフレンドリーなドナルド・トランプ氏が勝利したことで、ビットコインは新たな上昇に拍車がかかり、3月の最高値である73,500ドルを一気に更新し、その後、80,000ドル、90,000ドル、そして最終的には100,000ドルへと急速に上昇しました。
出典:CoinDesk
先物市場の最新情報
ビットコインが10万ドルの大台を超えるにつれ、資金調達率はBTC先物市場で0.1075%、ETH先物市場で0.0677%という驚異的な水準まで上昇しました。
ビットコイン先物最新情報
BTC建玉総額:648.1億ドル(+11.09%)
BTC取引量(24時間):1,429.6億ドル(+79.54%)
BTC清算量(24 時間):4,167万ドル(ロング)/1億3,096万ドル(ショート)
ロング/ショート比率:49.01%/50.99%
資金調達率:0.1075%
イーサリアム先物最新情報
ETH建玉総額:260.2億ドル(+7.53%)
ETH取引量(24時間):800.9億ドル(+57.08%)
ETH清算量(24時間):2,716万ドル(ロング)/6,143万ドル(ショート)
ロング/ショート比率:47.96%/52.04%
資金調達率:0.0677%
OI上昇率トップ3
GMCI30:9万8,390ドル(+502.11%)
COMP:6,160万ドル(+89.17%)
SWELL:3,166万ドル(+79.83%)
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