Ethena Labのエアドロップ、最大で3億円受け取りのウォレットも
4月2日、Ethena Labのエアドロップで最大約200万ドル相当のENAトークンを受け取るウォレットが現れた。
アーカムインテリジェンスが4月2日に公開した分析によると、ウォレットアドレス「0xb56」は330万ENAトークンを受け取り、その価値は約196万米ドル(約2億9690万円)相当となる。
Athena Labs airdrop, wallet forensics. Source: Arkham IntelligenceEthena Labsは4月2日、ENAトークン総供給量の5%にあたる4億5000万米ドル相当のENAトークンを対象者にエアドロップで配布した。Ethena Labsが同日発表したブログ記事によると、すべてのトークン配布は4月2日午前7時17分(UTC時間)に完了した。
エアドロップのトークン受け取りページが公開された後、ENAトークンは4月2日午前8時(UTC時間)にバイナンス、バイビット、クーコイン、HTX、MEXC、ビットマートなどの主要な中央集権型仮想通貨取引所に上場された。
しかし、ENAトークン価格はその後24時間で15%以上下落し、4月2日午前11時30分(UTC時間)時点で0.5824ドルで取引されている。コインマーケットキャップのデータによると、ENAは現在110位にランクインし、時価総額は約8億3600万ドルだ。
ENA/USDT, 15-minute chart. Source: CoinMarketCapEthena Labsは2月19日に合成ドルUSDeをパブリックメインネットでローンチした。3月8日には投資家向けに年利67%という高利回りを提供し、仮想通貨分野で最高利回りの分散型アプリケーション(DApp)となった。
同社のホームページによると、USDeは現在35.4%の利回りを12万3000人以上のユーザーに提供しており、TVLは16億ドルに達している。
デフィラマのデータによると、USDeの時価総額は過去1週間で1.9%上昇、過去1ヶ月で135%上昇し、15億8000万ドルに達している。
一方、ENAトークンは先週、バイナンスのローンチプールでファーミング用に上場された。
3月29日には、偽のENAトークンが作成され、29万ドル相当のBNBが不正に流出する事件が発生。オンチェーンセキュリティ企業ペックシールドは、この偽トークンを本物のENAトークンと誤認していた。
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