南アフリカで暗号資産サービスプロバイダーが63件追加承認、合計承認数は138件に
南アフリカで暗号資産サービスプロバイダーが63件追加承認
南アフリカの金融規制当局であるFSCA(金融セクター行動監視機構)が、暗号資産(仮想通貨)サービスプロバイダー(CASP)を63件追加承認したことを7月2日発表した。なお、追加承認自体は6月30日時点で行われているという。
FSCAは今年4月22日に75件の暗号資産サービスプロバイダーを承認しており、今回の追加承認で南アフリカで認可されている暗号資産サービスプロバイダーは計138件になったとのこと。
これまでの申請総数は383件となっており、そのうち5件は拒否され、80件は申請者側がFSCAと協議後に自発的に取り下げているという。また残りの申請についてはFSCAが検討中とのこと。
なおFSCAによって申請が却下された機関、または自発的に申請を取り下げた機関は、適用されるライセンス要件を遵守していることが証明できれば、FSCAへ改めてライセンスの再申請ができるという。これは昨年11月30日以降にFSCAへライセンス申請を行った機関または個人が対象とのことだ。
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参考: FSCA
images:iStoks/Rawpixel
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この記事の著者・インタビューイ
一本寿和
「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。
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