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メタプラネット、ビットコイン購入に向けた10億円の融資確保

CryptoNewsCryptoNews2024/08/09 10:57
著者:Naoki Saito | 監修: Shunsuke S.Shunsuke S.

東京証券取引所にも上場する日本の投資会社メタプラットは8日、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)購入に向けた約10億円の融資を 確保した 。

この融資は、年利0.1%で同社の株主であるMMXXベンチャーズから受ける予定となっており、8月8日から6ヶ月間が返済期限となっている。

この発表は、同社が全株主に無償の新株予約権を付与することで約100億円分の資金を調達し、そのうち最大85億円分をビットコイン購入に充てる計画を発表した2日後に行われた。

メタプラネット、ビットコイン最大85億円分の追加購入へ

ビットコインをポートフォリオへ組み込む


同社は5月、ビットコインを「戦略的財務準備資産」として組み込む計画を発表した。

同社はこの動きを、以下のように述べている。

「この動きは、日本の持続的な経済的圧力、高い政府債務水準、長期にわたる実質マイナス金利、その結果としての円安に対する直接的な対応である。」「ビットコインを中核資産として保有することで、同社の収益性と企業価値を大幅に高めると期待される。」

同社は、4月以降合計7回に渡りビットコインを購入してきており、執筆時点で245.992BTC(約22億円)を保有している。

今回の融資を受けることで、同社は118.5BTC(執筆時点の価格で)を追加購入できるようになる。

大幅なボラティリティを経験


仮想通貨は、2日の米国雇用統計の結果発表を受け、大幅なボラティリティを経験している。

ビットコインは一時、5万ドルを割り込む局面もあった。また イーサリアム(ETH) も、2000ドル付近まで下落している。

この下落により、イーサリアム上の分散型金融(DeFi)では、数百億円規模のポジションの清算が発生した。

仮想通貨が暴落|DeFi精算額、過去24時間で500億円以上に

その後市場は再び上昇を見せ、ビットコインは6万2000ドル、イーサリアムは2700ドル、ソラナ(SOL)は160ドルを付けた。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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