Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレードBotsBitget Earn
ビットコインステーキング「バビロン」、8月22日にメインネット第1段階ローンチ

ビットコインステーキング「バビロン」、8月22日にメインネット第1段階ローンチ

neweconomy-news (JP)2024/08/21 06:00
著者:一本寿和

Babylonが8月22日にメインネットローンチ

ビットコイン(BTC)のステーキングを可能にするプロトコル「バビロン(Babylon)」が、メインネット第1段階のローンチを8月19日発表した。

「バビロン」のメインネットは段階的に開始され、フェーズ1については今月22日より稼働開始するとのこと。第1段階では、BTC保有者がビットコイン上の自己管理型ビットコインステーキングスクリプトを使用して、自身が保有するBTCをロックすることが可能になるという。

なおシステムのセキュリティを最大限に確保する為、ビットコインステーキングシステムの初期上限は1,000BTC(約84.5億円)に設定されているとのこと。

また第1段階以降では、ステーキングされたBTCの暗号資産としての経済的セキュリティを提供するPoSネットワークが開始される予定とのことだ。

メインネットには、オールヌード(Allnodes)、フィグメント(Figment)、ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)などのファイナリティプロバイダーや、pステーク(pSTAKE)、ノミック(Nomic)などのリキッドステーキングトークン(LST)プロトコルが統合されている。

「バビロン」は、ビットコインをPoSブロックチェーンにステーキング資産として導入する方法を提供するビットコインステーキングプロトコル。スタンフォード大学のデビッド・ツェー教授とフィッシャー・ユー(Fisher Yu)博士によって2022年に設立された。

「バビロン」は今年5月に、7,000万ドル(約109.7億円)の資金調達ラウンドの完了を発表している。このラウンドはパラダイム(Paradigm)主導のもと、ブリッシュキャピタル(Bullish Capital)、ポリチェーンキャピタル(Polychain Capital)、ハッシュキーキャピタル(Hashkey Capital)、マントル(Mantle)、ギャラクシー(Galaxy)、ハックVCHack VC)、ビアBTCキャピタル(ViaBTC Capital)、アンバー(Amber)、HTXベンチャーズ(HTX Ventures)なども出資参加したとのことだ。

関連ニュース

  • ビットコインステーキング「Babylon」、テストネットの次段階を開始へ
  • ビットコインステーキングの「バビロン」、Paradigm主導で7000万ドルの資金調達
  • ビットコインステーキングプロトコル「バビロン」、テストネットをローンチ
  • ビットコインステーキングプロトコル「バビロン」が約26億円の資金調達、PolychainとHack主導で
  • pSTAKE Finance、BTCリキッドステーキングをバビロンでローンチ、最大50BTC預け入れ可能に

参考: バビロン

関連するキーワード

#BTC

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

前の記事 米SEC、「ソラナ現物ETF」発行体とソラナの証券性について協議。19b-4申請書は取り下げへ=報道 次の記事 カストディ大手ステートストリート、スイスのトーラスと提携、サービス拡大へ

合わせて読みたい記事

マンタパシフィック、 CelestiaやEidenDAなど複数のDAレイヤーを採用へ イーサリアム( Ethereum)L2ネットワークの「マンタパシフィック(Manta Pacific)」が、複数のDAレイヤーを採用する「マルチDA(MultiDA)」の導入を8月13日に発表した
大津賀新也 ニュース
カストディ大手ステートストリート、スイスのトーラスと提携、サービス拡大へ 米金融サービスプロバイダーのステートストリート(State Street)がスイスの暗号資産企業トーラス(Taurus)と提携し、現実世界の資産を取引可能なトークンに変えるなど、新たな デジタル資産サービスを提供し、こうした投資に対する機関投資家の需要の高まりに応えようとしている
大津賀新也 ニュース
米SEC、「ソラナ現物ETF」発行体とソラナの証券性について協議。19b-4申請書は取り下げへ=報道 米証券取引委員会(SEC)が、ソラナ(SOL)現物上場投資信託(ETF)の申請について、資産運用会社21シェアーズ(21Shares)と協議したようだ
髙橋知里 ニュース
メタプラネット、予告した10億円分のビットコイン購入を完了、合計保有数360.368BTCに ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを8月20日発表した
大津賀新也 ニュース
【8/20話題】Googleが暗号資産資産詐欺アプリユーザーから訴えられる、UXD Protocolが運営終了へなど(音声ニュース) Google、500万ドル超被害の暗号資産資産詐欺アプリユーザーから訴えられる=報道、ソラナ上のステーブルコインプロジェクト「UXD Protocol」、運営終了へ、ビットトレードにスイ(SUI)とビルドアンドビルド( BNB)上場へ、テザー「USDT」、アプトス上に発行へ、ビットワイズ、英ロンドン暗号資産ETP発行会社ETC Group買収、HashKey Group、TONのミニゲーム「Catizen」と提携、TON財団のOBがTON Ventures立ち上げ、エコシステム支援で4000万ドル調達、米民主党公約に暗号資産関連の言及はなし、ポリマーケットでは共和党と接戦に、イーサL2「オプティミズム(OP)」、フォルトプルーフの脆弱性修正へ、アービトラムでステーキング提案可決、新トークン「stARB」でガバナンスとセキュリティ強化へ
大津賀新也 Sponsored
ビットワイズ、英ロンドン暗号資産ETP発行会社ETC Group買収 米暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、英ロンドン拠点の暗号資産( 仮想通貨)ETP(上場取引型金融商品)発行会社ETCグループ(ETC Group)の買収を8月19日発表した
大津賀新也 ニュース
ビットトレードにスイ(SUI)とビルドアンドビルド(BNB)上場へ 国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレード(BitTrade)が、暗号資産スイ(SUI)およびビルドアンドビルド(BNB)の取り扱い予定を8月20日発表した
大津賀新也 ニュース
アービトラムのステーキング提案が温度感チェックで可決、新トークン「stARB」でガバナンスとセキュリティ強化へ アービトラム(Arbitrum)の分散型自律組織(DAO)で、アービトラムネットワークにおけるARBトークンのステーキング導入提案が8月15日に可決された
一本寿和 ニュース
Google、500万ドル超被害の暗号資産詐欺アプリユーザーから訴えられる=報道 グーグル(Google)が、暗号資産(仮想通貨)関連の詐欺アプリをGoogle Playストアからダウンロードしたユーザーから訴えられている
髙橋知里 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック