マジックエデン、仮想通貨MEを発売へ|エアドロップも実施
非代替性トークン(NFT)マーケットプレイスのマジックエデンは22日、ネイティブトークンである「ME」を 発表した。 MEトークンの生成日がいつになるのかは、まだ分かっていない。
また、同プラットホームが2023年後半に開始した「Diamonds報酬プログラム」参加者には、MEトークンのエアドロップが行われることが期待されている。
MEトークン発売の一環として、「Mintfest」という賞金付きキャンペーンも実施する。
ウォレットアプリで請求可能に
MEトークンのエアドロップは、アプリ版の「Magic Eden Wallet」を通じて請求が可能になるという。
「Magic Eden Wallet」は、同プラットホームが開発した 暗号資産(仮想通貨) ウォレットだ。2023年にブラウザ版を限定公開し、先日アプリ版(iOSとAndroid)を一般公開した。
ブラウザ版ですでにウォレットを持っているユーザーは、アプリ版へシードフレーズをインポートする形であれば、新規ウォレットを作成する必要はない。
アプリを通じて請求をさせる仕様になった背景としては、ユーザーを新しいアプリケーションに誘導することが狙いと考えられている。
しかし、シードフレーズを提供することに消極的な一部ユーザーは、この仕様に懸念を表明している。
賞金キャンペーン開催
また同プラットホームは、「Mintfest」と呼ばれる10万ドル(約1400万円)規模の賞金キャンペーンも 開催する。
これは、限定のデジタルコレクションを作成(ミント)もしくは、dogwifhat(WIF)、Michi(MICHI)、Echelon Prime(PRIME)トークンを一定額保有するユーザーの中から、250 の各当選者に400 ドルが送られる。
アプリ版経由でコレクションをミントすると、エントリーを2倍にすることができる。
マジックエデンの歴史
同プラットは当初、ソラナ(SOL)ブロックチェーン上のNFTマーケットプレイスとして誕生した。その後は、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、ビットコイン(BTC)ブロックチェーンにも対応している。
同プラットホームの総取引量は60億ドルを超え、NFT収益全体の60%以上を占めるという。
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