ポリゴンのオンチェーン活動が増加 ネイティブトークンのMATICも反発なるか
ポリゴンのネイティブトークンであるMATICが、近いうちに復活する可能性がある。アナリストたちは、アクティブアドレスの増加と休眠状態のコインが再び動き出すのを確認した。
8月28日、ブロックチェーン分析プラットフォームのサンティメントは、ポリゴン上でオンチェーン活動の急増が見られると 報告した 。今週には休眠トークンの動きが活発となり、今年2番目に多くのポリゴンアドレスがネットワークとやり取りしていることを示している。「オンチェーン活動の顕著な増加は、MATICの反転が近いことを示しているかもしれない」とサンティメントは指摘した。
Polygon onchain activity resurgence. Source: Santiment
データは長期的なトレンドの反転を示しているようだ。ブロックチェーンエクスプローラーの ポリゴンスキャンのデータ によると、アドレスアクティビティは7月下旬から減少し始め、8月下旬には160万から70万に減少した。これは約50%の減少だ。また、日次トランザクションも3月の500万以上から8月下旬には300万程度に減少している。
しかし、サンティメントが報告した今週のアクティビティの急増にもかかわらず、ポリゴン(MATIC)は依然として弱気市場の水準にある。
Active Polygon addresses. Source: Polygonscan
MATICの価格は8月25日に2か月ぶりの高値である約0.58ドルに跳ね上がったが、勢いを維持できず急速に下落した。それ以来、MATICは24%下落し、8月29日には0.437ドルの安値に達した。
コインゲッコーによれば、MATICは、2021年12月の史上最高値2.92ドルから85%下落している状況だ。
8月28日、バイナンスは9月4日に予定されているMATICからPOLへのネットワークトークン移行をサポートすることを 発表した 。一方、ポリゴンコミュニティのディスコードチャンネルは8月24日に広範な 攻撃を受け 、複数のブロックチェーンプロジェクトのディスコードサーバーが被害を受けた。
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