Coinbase、ネットワークアップグレード直後にPolygonトランザクションの「パフォーマンス低下」を報告

米国最大の暗号通貨取引所であるCoinbaseは、ユーザーに対してPolygon POL +2.35% の送金が遅延する可能性があると通知しました。

「一部のユーザーがPolygon（Matic）の送受信に遅延を経験している可能性があることを認識しています。購入、売却、法定通貨の出金/入金には影響はありません。この問題を調査中であり、すぐに更新情報を提供します。ご安心ください、資金は安全です」と同社のステータスページに記載されています。

記事執筆時点では、他のブロックチェーンに影響はないようで、ステータスページにはPolygonの「パフォーマンス低下」のメモが表示されています。9月3日にも同様の問題が発生しましたが、Coinbaseによれば問題は迅速に解決されました。

Polygonは、最も人気のあるEthereumスケーリングレイヤーの一つで、最近、元のMATICトークンをPOLに置き換え、更新されたステーキングベースのセキュリティシステムを展開しました。POLへの移行は、プロジェクトのネイティブゼロ知識ロールアップネットワークであるPolygon zkEVMの開発の一環です。

9月9日、Coinbaseはネットワークの更新によりMATICのPOL送金が遅延する可能性があると発表しました。