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仮想通貨TON、保有アドレスが1億突破|ゲーム人気が成長牽引

仮想通貨TON、保有アドレスが1億突破|ゲーム人気が成長牽引

CryptoNewsCryptoNews2024/10/15 12:15
著者:Oso Yoshio | 監修: Naoki SaitoNaoki Saito
仮想通貨TON、保有アドレスが1億突破|ゲーム人気が成長牽引 image 0

時価総額が12番目に大きい暗号資産(仮想通貨)であるトンコイン(TON)はこのほど、同トークンを保有するアドレス数が1億を 突破した。

この数字は、TON残高がゼロより大きい仮想通貨ウォレットまたはアドレスがカウントされており、執筆時点で1 億400万件に達している。

2024年初頭のアドレス数は400万件ほどだったため、20倍以上の成長を見せていることになる。

仮想通貨TONについて


仮想通貨TONは、「The Open Network(TON)」のネイティブトークンだ。

同ネットワークは当初、大手メッセンジャーアプリのテレグラムが開発していた。しかし、規制当局の監視を受けたこともあり、同社は2020年にプロジェクトの運営を放棄している。

その後、TON財団を立ち上げ、ネットワークの管理やプロジェクトの運営を継承している。

トークンの価格は、過去1年間で150%以上の上昇を見せている。先日には、日本の 仮想通貨取引所 バイナンスジャパンにも上場を果たした。

関連: バイナンスジャパン、仮想通貨TONの取り扱いを開始へ

テレグラムゲームの成長


トークン価格や保有アドレス数の成長は、近年のテレグラム基盤のゲーム(特にタップゲーム)の人気上昇が要因と考えられる。

Notcoin、ハムスターコンバット、Catizenなどのゲームは、数千万人から数億人のユーザーを獲得している。

このようなゲームのユーザーは、ゲームをプレイすることでゲーム内通貨を獲得し、ブロックチェーン上の実際の通貨と交換が可能となっている。

そのトークンのほとんどが、TONチェーン上に立ち上げされているため、ネイティブトークンとして使われるTONトークン人気も上昇したかたちだ。

ただし、TONとテレグラムが密接な関係にあることや、ユーザー数拡大に伴うネットワークの一時停止が発生するなど、課題を取り上げる声もある。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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