ビットフライヤー、イーサリアム上の「ポリゴンエコシステムトークン( POL )」取扱いへ
ビットフライヤーがイーサリアム上のPOL取扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、イーサリアム(Ethereum)上のポリゴンエコシステムトークン(POL)の取り扱い予定を10月23日発表した。
ビットフライヤーでのPOL取り扱いは、販売所サービスにて10月28日より開始する予定とのこと。現在同取引所が取り扱っているイーサリアム上ポリゴン(MATIC)については、POL取り扱い開始以降も売買・預入れ・送付、かんたん積立に対応するとのことだ。
なお同取引所で取り扱うPOLおよびMATICはイーサリアム上のトークンであるため、ポリゴンPoS(Polygon PoS)上のトークンは現状で取り扱いはない。イーサリアム上のMATICは将来的に廃止され、POLへ置き換えられる予定である。その時期については現在明らかにされていないため、開発元のポリゴンラボ(Polygon Labs)から発表があり次第、ビットフライヤーでもアナウンスするとのこと。
今回のイーサリアム上のPOL取り扱いにより、ビットフライヤーでは合計37銘柄の暗号資産を取り扱うことになる予定。
現在同取引所では、現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、シンボル(XYM)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、ジパングコイン(ZPG)、フレア(FLR)、パレットトークン(PLT)、シバイヌ(SHIB)、ザ・サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、ディセントラランド(MANA)、イミュータブル(IMX)、エイプコイン(APE)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、アバランチ(AVAX)、ザ・グラフ(GRT)、レンダートークン(RNDR)、ドージコイン(DOGE)、エルフトークン(ELF)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、マスク(MASK)が取り扱われている。
ポリゴンラボは昨年7月、ポリゴンPoSのネイティブトークン「MATIC」を「POL」へアップグレードする提案を発表。その後今年9月に「MATIC」の「POL」へのアップグレード開始が発表された。
このアップグレードにより、ポリゴンPoSで行われる全てのトランザクションで、ネイティブガスおよびステーキングのトークンとして「POL」が使用されることになった。
具体的には「POL」を用いることで、同時にポリゴンエコシステム内の複数のチェーンのバリデーターになれるとのこと。また「ゼロ知識証明の作成」や「データの可用性の保証」など、「POL」によりエコシステム内の全てのチェーンがバリデーターに対し、複数の役割及びその報酬を与えられるようになることが「POL」の革新的な改善であるという。
ホワイトペーパーによると「POL」の初期供給量は100億枚であり、そのすべてを「MATIC」からの移行に充てるとのことだ。
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— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) October 23, 2024
POL 取扱い開始予定
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ビットフライヤーは販売所において 2024 年 10 月 28 日(月)から Ethereum 上のポリゴンエコシステムトークン(POL)の取扱いを開始します
POL の取扱い開始で、ビットフライヤーで取扱う暗号資産の数は 37 となります
詳しくはこちら https://t.co/HvlrqXIfUx pic.twitter.com/rinwBjeZre
参考: ビットフライヤー
画像:iStocks/Foryou13
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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