Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレード自動売買Bitget Earn
オンチェーン分析「Arkham」がソラナ対応

オンチェーン分析「Arkham」がソラナ対応

neweconomy-news (JP)2024/10/28 07:30
著者:一本寿和

ArkhamがSolanaに対応

オンチェーン情報の追跡プラットフォーム「アーカム(Arkham)」が新たにソラナ(Solana)対応した。このことは「アーカム」の公式Xアカウントより10月26日発表された。

これによりソラナユーザーは、アーカムの全機能が利用可能になったとのこと。具体的な利用用途としては、ソラナ上で大口取引や利益を出しているトレーダーのウォレットを可視化や、ソラナユーザーによる取引アラートをリアルタイムで受信、自身のオンチェーン取引のパフォーマンスを時系列で追跡、トップトレーダーと投資家のプロフィールの追跡が挙げられている。

さらにソラナユーザーは、「アーカム」のカスタムダッシュボードを通じて、トップミームコイントレーダーが保有する暗号資産(仮想通貨)銘柄を表示することも可能とのこと。

「アーカム」は、独自構築されたデータベースインフラにより、ウォレットアドレスではなくエンティティ(組織名など)ベースで検索でき、誰でも簡単にオンチェーンデータの分析や、可視化が可能なプラットフォームだ。

同プラットフォームはソラナ(Solana)の他に、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、BNBチェーン、アービトラム(Arbitrum)、OPメインネット(OP mainnet:旧オプティミズム)、アバランチ(Avalanch)、ビットコイン(Bitcoin)、トロン(Tron)、ベース(Base)、フレアネットワーク(Flare Network)、リネア(Linea)、マンタネットワーク(Manta Network)、ブラスト(Blast)といったブロックチェーンに対応している。

ちなみに「アーカム」を運営するアーカムインテリジェンス(Arkham Intelligence)は、個人投資家向けの暗号資産デリバティブ取引所を設立する計画を進めているようだ。取引所は11月に開始予定で、拠点をロンドンとニューヨークからドミニカ共和国プンタカナに移転し、自由貿易地域(free-trade zoneFTZ)ライセンスの取得を目指しているという。このライセンスによりドミニカ共和国にて税制優遇措置を受ける予定だ。



Arkham now supports on-chain data on the Solana blockchain.

Here’s what you can expect: pic.twitter.com/M1BQVAgTIV

— Arkham (@ArkhamIntel) October 25, 2024

画像:PIXTA

関連ニュース

  • オンチェーン分析のArkham、個人投資家向け暗号資産デリバティブ取引所の設立を計画か=報道
  • オンチェーン情報追跡「Arkham」、ブラックロックら4社の「現物ビットコインETF」のアドレス特定か
  • バイナンスラボ、オンチェーン情報追跡「Arkham」のARKMへ投資
  • オンチェーン情報追跡「Arkham」、新サービスローンチとトークンエアドロップ発表
  • ブータン政府、1000億円超のビットコイン保有か=アーカム

関連するキーワード

#SOL #ARKM

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

前の記事 ビットバンクが初の全国TVCM、ドジャース山本由伸投手を起用 次の記事 テザーCEO、「米国当局による捜査の兆候はない」と発言

合わせて読みたい記事

スラッシュ、「PIPO」ホルダーへ「Chiitan☆Coin(CTAN)」エアドロへ スラッシュビジョンラボ(Slash Vision Labs)が、ミームコイン「PIPO」保有者に対し、「Chiitan☆Coin(CTAN)」のエアドロップを実施することを10月26日発表した
大津賀新也 ニュース
メタプラネットが今月5度目のビットコイン追加購入、16億円相当追加で合計保有数1,018.17BTCに ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを10月28日発表した
大津賀新也 ニュース
テザーCEO、「米国当局による捜査の兆候はない」と発言 米当局がテザー(Tether)社による制裁違反またはマネーロンダリング規則に潜在的違反を調査しているとウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)が報じたのち、テザー(Tether)社CEOのパオロ・アルドイーノ(Paolo Ardoino)氏は、同社が捜査を受けている兆候は見られないと10月25日に述べた
大津賀新也 ニュース
ビットバンクが初の全国TVCM、ドジャース山本由伸投手を起用 ビットバンクが、同社初のTVCMの全国放映開始と、同CMキャラクターにロサンゼルス・ドジャースで活躍するMLBプレイヤー山本由伸投手を起用したことを10月28日発表した
大津賀新也 ニュース
JVCEAがステーブルコインの自主規制団体に、金融庁が「電子決済手段等取引業等に係る認定資金決済事業者協会」として認定 金融庁が、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に対し、電子決済手段等取引業等に係る認定資金決済事業者協会として認定したことを10月25日発表した
大津賀新也 ニュース
ミームコイン「PIPO」が非公式伝える、Yay!のエアドロ請求中止やデザイン変更も バーチャルワールド「Yay!」運営のナナメウエが、現在ステーカーへ実施しているミームコイン「PIPO」のクレーム(請求)中止を10月25日発表した
大津賀新也 ニュース
米資産運用会社VanEck、欧州市場向けにソラナETNにステーキング報酬を導入 米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が、欧州市場向けに、ソラナ(Solana / SOL) ETN(Exchange Traded Note:上場投資証券)にステーキング報酬を追加した。このことは、ヴァンエックのデジタル資産調査部門の責任者マシュー・シーゲル(Matthew Sigel)氏が自身のXアカウントより10月21日に報告している
一本寿和 ニュース
【10/25話題】国内の暗号資産ETF等の組成等に向けた提言公表、米MSが株主総会の議決項目に「ビットコインへの投資評価」など(音声ニュース) 「国内における暗号資産ETF等の組成等に向けた提言」、交換業者や証券会社らの勉強会が公表、米マイクロソフト、12月株主総会の議決項目に「ビットコインへの投資評価」を設定、米政府ウォレットから30億円相当の暗号資産が不正流出か、クラーケンがDeFi向け独自チェーン「Ink」を来年Q1ローンチへ、オプティミズムスーパーチェーンで、ユニスワップが「暗号資産ブリッジ機能」追加、9ブロックチェーン間に対応、スイ財団、インキュベーションハブ「SuiHub」をドバイで開設、米マイクロストラテジー会長マイケルセイラー、暗号資産カストディに関する発言で批判浴びる
あたらしい経済 編集部 ニュース
スイ財団、インキュベーションハブ「SuiHub」をドバイで開設 レイヤー1(L1)ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発を支援するスイ財団(SuiFoundation)が、ブロックチェーン技術の普及とスタートアップ支援を目的としたドバイ首長国拠点のインキュベーションハブ「スイハブ・ドバイ(SuiHub Dubai)」を設立した。このことは「スイ」の公式Xより10月24日発表された
一本寿和 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック