Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレードBotsBitget Earn
オンチェーン分析「Arkham」、「スイ(SUI)」対応へ

オンチェーン分析「Arkham」、「スイ(SUI)」対応へ

neweconomy-news (JP)2024/12/23 11:54
著者:一本寿和

ArkhamがSui対応へ

オンチェーン情報の追跡プラットフォーム「アーカム(Arkham)」が、レイヤー1(L1)ブロックチェーンのスイ(Sui)に対応予定だ。「アーカム」を提供するアーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)が、同社公式ブログより12月18日発表した。

対応が完了次第、スイユーザーは「アーカム」のオンチェーンデータへアクセス可能となる。これにより、スイのブロックチェーンデータが、「アーカム」のエンティティ(組織名など)・アドレスページ、ダッシュボード、リアルタイムアラート、ビジュアライザー・トレーサーなどの機能に統合され、ユーザー体験が向上するとのこと。

また今回の対応には、スイ開発元のミステン・ラボ(Mysten Labs)が構築した分散型データストレージプロトコル「ウォールラス・プロトコル(Walrus Protocol)」を、「アーカム」と連携させる取り組みも含まれているという。

「アーカム」は、独自構築されたデータベースインフラにより、ウォレットアドレスではなくエンティティをベースとした検索が可能で、誰でも簡単にオンチェーンデータを分析・可視化が可能できるプラットフォームだ。

同プラットフォームは、オープンネットワーク(The Open Network:TON)、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、BNBチェーン(BNB Chain)、アービトラム(Arbitrum)、OPメインネット(OP mainnet:旧オプティミズム)、アバランチ(Avalanch)、ビットコイン(Bitcoin)、トロン(Tron)、ベース(Base)、フレアネットワーク(Flare Network)、リネア(Linea)、マンタネットワーク(Manta Network)、ブラスト(Blast)といったブロックチェーンに対応している。

ANNOUNCING ARKHAM X SUI

We’re partnering with @SuiNetwork to add Sui blockchain data to the Arkham platform, bringing Arkham’s transparent on-chain data to millions of Sui users.

As part of our partnership, we’re working with @WalrusProtocol , a decentralized data storage… pic.twitter.com/tpVBDg0Y8A

— Arkham (@arkham) December 18, 2024

参考: アーカム
画像:iStocks/artsstock・koyu

関連ニュース

  • オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ
  • オンチェーン分析「Arkham」、オープンネットワーク(TON)対応
  • オンチェーン分析のArkham、暗号資産デリバティブ取引所ローンチ
  • オンチェーン分析「Arkham」がソラナ対応
  • オンチェーン分析のArkham、個人投資家向け暗号資産デリバティブ取引所の設立を計画か=報道

関連するキーワード

#SUI #ARKM

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

前の記事 アプトスラボのモーシャイフがCEO退任で戦略アドバイザーに、後任はCTOのエイブリーチン

合わせて読みたい記事

アプトスラボのモーシャイフがCEO退任で戦略アドバイザーに、後任はCTOのエイブリーチン レイヤー1(L1)ブロックチェーン「アプトス(Aptos)」を開発するアプトス・ラボ(Aptos Labs)共同創業兼CEOモー・シャイフ(Mo Shaikh)氏が、同社のCEOを退任すると自身のXアカウントで12月20日発表した
一本寿和 ニュース
香港ハッシュキー、独自のイーサリアムL2「HashKey Chain」メインネットローンチ ハッシュキーグループ(HashKey Group)が、イーサリアム(Ethereum)の独自レイヤー2ネットワーク「ハッシュキーチェーン(HashKey Chain)」のメインネットローンチを12月18日発表した
大津賀新也 ニュース
Gate[.]ioが日本市場進出へ、「c0ban取引所」運営のCoin Master買収で 海外暗号資産(仮想通貨)取引所Gate.io(ゲート)のシンガポール法人Gate Information(ゲートインフォメーション)が、日本の暗号資産交換業者であるCoin Master(コインマスター)の発行済み株式の全株取得をした。Gate.ioが12月19日に発表した
大津賀新也 ニュース
EVM互換L1「Sonic」メインネット公開、独自トークン「S」のエアドロプログラム開始 ソニック・ラボ(Sonic Labs)が、EVM互換レイヤー1(L1)ブロックチェーン「ソニック(Sonic)」のメインネット公開完了と、同チェーンの独自トークン「S」のエアドロップ(無料配布)プログラム開始を12月18日発表した
一本寿和 ニュース
メタプラネットが95億円相当のビットコイン追加購入、総保有数1,761.98BTCに ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを12月23日発表した
大津賀新也 ニュース
アダムバック、ポスト量子署名の研究がビットコインの署名を強めると推測 「暗号資産の父」としても名高い暗号解読者でサイファーパンクのアダム・バック(Adam Back)氏は、量子コンピューティングはビットコイン(BTC)ネットワークを強める可能性があるとの見解を示した
あたらしい経済 編集部 ニュース
ビットワイズ、ソラナステーキングETPを欧州でローンチ=報道 米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana / SOL)のステーキングETP(上場投資商品)「BSOL」を欧州市場向けにローンチした。暗号資産メディア「ブロックワークス(Blockworks)」が12月17日報じた
一本寿和 ニュース
テザー社、動画共有プラットフォーム「ランブル」に約7.8億ドル投資へ USDTなどのステーブルコイン発行企業テザー(Tether)社が、ナスダック(Nasdaq)上場の動画共有プラットフォームおよびクラウドサービスプロバイダー「ランブル(Rumble)」に対し、総額7億7,500万ドル(約1,212億円)の戦略的投資を行う最終合意を締結したと12月20日に発表した
一本寿和 ニュース
Googleが暗号資産関連のポリシー更新、英国でのサービス宣伝の要件を明確化 グーグル(Google)が、暗号資産(仮想通貨)と関連商品に関するポリシーを変更し、英国における暗号資産資産関連事業とサービスの宣伝が許可される範囲と要件を明確に示した
あたらしい経済 編集部 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック