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いよいよレイバーディ、ビットコインはこの週末にも動きそう?【仮想通貨相場】

cointelegraph-jp-crypto2024/08/30 07:51
著者:Cointelegraph Japan

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・60,000ドルを挟んでのもみ合い、61,500ドルの半値戻しに跳ね返される
・典型的なオプションストライクの影響を受けた値動き
・ハリス氏のインタビューは予想通り無難な内容
・オプションカット、一目の雲のねじれ、連休前のポジション調整で今日は動きそう

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場はもみ合い推移。

未明に58,000ドル(835万円)近辺から切り返すと、海外時間には61,000ドル(880万円)台まで値を伸ばしたが、59,000ドル(850万円)台に失速、60,000ドル(865万円)を挟んでのもみ合い推移を続けた。

BTCは、一目均衡表の雲の下限かつ三角持ち合いのレジスタンスでダブルトップの倍返しといったテクニカル的に重要だった62,000ドルのサポートを水曜日に割り込むと、58,000ドル近辺まで急落した。

しかし、週末に期日を迎えるオプションストライクの影響もあってか60,000ドル台を回復したが、SECがNFTマーケットプレース大手のオープン・シーに対し訴追予告を出状していたことを嫌気し、昨日未明には一時58,000ドルを割り込んだ。

すぐさま59,000ドル台に切り返すも、注目のエヌビディアの決算は良好だったが市場の予想に届かなかったことから時間外市場で同社株が失速したことも相場の重しとなった。

しかし時間外市場で同社株が切り返すとBTCも60,000ドル台を回復。第2四半期GDP改定値が上方修正され、更にトランプ氏が米国を暗号資産の首都にする計画を午後にも発表するとXでポストするとBTCは61,000ドル台に値を伸ばした。

しかし、高寄りしていたエヌビディア株が失速し始めると、BTCもじりじりと値を下げ始め、59,000ドル台に失速した。

その後、イーロン・マスク氏が旧ツイッターの投稿でDOGEの価格を操作したとの投資家の訴えが却下されたがBTCへの影響は限定的。

また注目のハリス氏のCNNのインタビューの抜粋が報じられたが、予想通り同氏の選挙演説の様なインタビュー内容で、相場の反応は見られなかった。

本日のBTC相場

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